シーズンオフの洗車とメンテナンス
寒さが厳しい冬は、多くのハーレーライダーにとってシーズンオフの時期です。寂しいけれど、暫く車庫に眠らせておくという方も少なくないでしょう。しかし、シーズンオフこそ、普段お世話になっている愛車のメンテナンスを実施したい時期でもあります。メンテナンスといっても、何から始めれば良いのかと思うかもしれません。
まずはメンテナンスの基本として、隅々まで丁寧に洗車を行うことが望ましいです。洗車用具は市販のもので結構ですが、汚れを効率的に落とすためにはスプレー式の洗剤や、細かいところまで届く柔軟性あるブラシを用意すると便利です。また、ワックスを使うと格段に仕上げが美しくなります。
さらに、洗車を行う中で、ボルトやオイル、タイヤといった各部位が正常な状態かどうかをチェックします。もちろん常日頃から確認しておくことがベストですが、シーズン真っ盛りは意外とじっくり確認しないものです。次のシーズンにまたベストコンディションで乗れるよう、オフを活用しましょう。
また、バッテリーの確認も忘れてはいけません。使わずに眠らせていてもバッテリーは自己放電していきます。いざという時にバッテリー切れ、という悲劇を起こさぬためにも状態確認を怠らないようにしたいものです。バッテリーが駄目になってしまったら、シーズン前に交換しておきましょう。
洗車とメンテナンスで活用してこそ、シーズンには思いっきりハーレーライフを楽しむことができるのです。